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R:ラブデビゲ

第16章 嵐と命

「麻実…大丈夫?

――――…顔色悪いよ?


大丈夫だよ――…生徒会にしか用事はないだろうから…出会う事はないと思うから…」





リナちゃんは、唯一…事情をしる人物だけあってか…


私の心配をしてくれた――…



「う…うん。」




乾いた笑いしか出なかったが…



リナちゃんの言葉に…少し落ち着いた…



「今日は…早く帰る―――…」




私は、ほとんど食べなかったお弁当に蓋をした―――…





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