R:ラブデビゲ
第16章 嵐と命
しかし、人生思い通りには進まぬもので…
今日は、早く帰ろうと思っていたのに―――――…
授業で使った教材を…片付けるはめになってしまった…
物理学の教師は、その日の気分で片付けを任命するらしく――――…
今日は、出席番号で片付けを決めた――――――…
で、呼ばれた今回の出席番号が…私だったのだ―――…
「ついてないなぁ〜…こんな日に限って…」
最後の授業だけあって…
ゆっくり片付けられるからって…今回は、一人で担当!
は…早く帰りたいのに!!
私は、リナちゃんに“助けて!”オーラを出し振り替えるが!!
「ごめんね、!部活…なんだ…」
「え〜〜〜〜〜〜!リナちゃん!いつの間に!!
じゃぁ!長内君貸して!」
私は、長内君の腕をひっぱると!!
リナちゃんが、私の腕にチョップをして切り離す!!
「だ〜〜〜〜〜〜め!
長内も、部活なの!!」
「はぁ!?初耳!!」
「はぁ///…バレー部に一緒に入部したんです…僕…
マネージャーとして…///」
「はぁ!?マネージャー?」
「///は…はい…」
「私の活躍を一番近くで見れるから!!私が無理やり入部させた!!」
リナちゃん…どこまでも…男っぽい――――…
つーか…長内君は…いいのか?それで……