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R:ラブデビゲ

第2章 需要と供給

デビの笑顔に――――――…


溶けそうな…キス――――…


綺麗な指で――――…私の首を触り…



ゆっくり――――――…



制服のリボンを外す――――――…




「…やっぱ、俺たち相性いいって――――――…


麻実の精は……俺には最高のご馳走だ――――――…」




「―――…デビ…な…に…
するの―――――――…」



デビの指は…


私の制服を……ゆっくり脱がせて…行く…




「何って――――…セックス…に決まってるだろ?

キスだけじゃ…すぐに…貧血になっちまう――――…」







私は…ブラを…ゆっくり外しにかかる…デビを…見つめ――――――――――…




我に返えった!!



「何すんのよ――――――――――――――――!!
この、エロ悪魔!!

///セッ…セックス!?するわけないでしょ!!アホか!


キスでも!いっぱい、いっぱいで!!心臓バクバクなのに!!


何、考えてるのよ!変態悪魔!!」



「はぁ!!麻実!今さら何言ってんだよ!!


この資料室を快適にすんのに!!キスだけの精じゃ、足りね〜んだよ!!


ガッツリ、精をもらわないと!!ここは、汚い資料室のままなんだよ!!」


私は、呆れて口が開いたままになった―――――…


精がないと…魔力が使えないし…動けなくなるのはわかったが…




そんな…くだらない事に魔力使って!!


倒れてたの!?



「!!デビのアホ!

資料室に魔力なんか使わなくていい!!


もっと!!精を大事に使ってよ!!


そんな…毎回、毎回!!

キス出来ない――――!!」



私は、デビから離れると…

鞄を掴んだ!!





「…もう、私が望んだやつだけに魔力を使ってよ!!
でなきゃ!キスしない―――――――――――――!!」



ぷいっと…私は、語学資料室を出る!!



チラッとデビを見ると……


床に座り…気だるそうに…

ハイハイ……っと…呟いていた…






…ったく!!


///セックスなんて―――…



無理だよ―――――――…


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