R:ラブデビゲ
第3章 秘密と戸惑い
下校時刻をとっくに過ぎた―…
校舎の…空き教室の中に…
スーツ姿の教師と…生徒が…
お互いを求める様に…唇を重ねている……
事情を知らない奴がみたら…
教師と生徒の…禁断の情事にしか見えないだろうなぁ…
やべぇ…笑えてくる……
……ちゅく…ジュプ―――…
「デ…デビ―――…っあ!あっ…や…
胸は///…ぁ…やだ……」
俺は……キスをしながら…
麻実の胸を制服の上から…優しく…揉みあげる…
「…朝の続き――…しようぜ…
舌で舐めるだけじゃなく…
噛んだり…つねったり…擦ったり…転がしたり――――…
…麻実が…気持ちいい事…沢山してやるから―――…な?いいだろ?」
唇を少し離すと…「ぁ…」と、名残惜しそうな声をだす…麻実――――――…
その姿……俺的に――――…
興奮のツボだったりする…
朝よりも…濃厚な精が俺に流れ込み……
くらくらしてきた――――…
精ゼロ状態から――――…
一気に流れ込む濃い…精が…
俺をおかしくする―――――…
「麻実―――――…
お前は…俺だけのモノだ…
俺だけを……見ろ―――…
俺だけに……全てを…注げ」
あれ―――――…何で…
俺は、こんな…訳解らんことを……
言ってるんだ―――――…?
「麻実―――――――…」
「――――――――…」
ん?
「―――――――…寝てる…」
な―――――――…
なに〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
「////な…何で寝てるんだ?えっ!ガス欠?気持ち良すぎて……気絶?え?何で!
おい!麻実!起きろ―――――――――――――!!」
さっきの…台詞は……
聞いてない……よな……
俺的にも理解不能だったから……
別に……聞こえなくて…良かったけど―――――――…
何か……麻実に…
秘密が沢山出来た気がする…
ムカつく―――――――…