箱……参
第3章 秘箱
体が――――…揺れている…
揺れている…
目を覚ますと―――――…
主人が…私の上で……
上下に動いている―――…
「んっ!ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
知っている!この感覚…怖い…怖い…
「目が――――…覚めた?
その…箱―――――…見ちゃったんだ…
もう少し…楽しみたかったのに…残念…
君は覚えてないんだよね……ひどいなぁ…あ〜〜〜〜〜んなに…気持ちいい事…一緒にしたのに…」
「んっ!ん!!」
口を…ガムテープで塞がれ!!腕も!!拘束させられている!!
この…しゃべり方…
ああああああああ…覚えている…
あやあああああぁ…この声…
思い出した!!
あの時の―――――…
おじちゃん――――…!!!