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妄想短編集(のつもり)

第1章 拓×優太


「は、何…言ってんの?」

…いや、すごい嬉しいけど…まさか俺もとか言えねぇし…。。

「…だから、おま…優太のことが…好きだっ、て言ってんの。」
拓は頬を紅潮させて言った。

「いやいや嘘でしょ?!俺男だよ?」
自嘲気味に米優は言う。
「わかってるから、んなことくらい。俺だってそこまで目ぇおかしくねえよ。」
真面目にだが、強く言い放つ。

「部活引退する前からいや、もっと前からだ小学校の頃からずっと好きだったよ。お前の事が、中学入って一緒に居るようになってからもっと好きになった。相手が男だってことぐらい…。」

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