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私の彼氏は

第5章 転校生

「じゃあ、東雲は…早乙女の隣でいいか。
あそこの空いた席だぞ。」

コツコツとこっちに歩いてくる東雲君


てか、なんで私の隣な訳⁉︎
女子達の視線が…

だだでさえ、悠人の事で恨まれてるのに…

「よろしくな!…っと」

「早乙女柚姫です。
こちらこそよろしく、東雲君」

「俺のことは、連でいいよ
俺も、柚姫って呼ぶから!」

……いきなり呼び捨て…

まあ、いっか…


この時、私が呼び捨ての事を許してなければ
悠人は、あんなに
変わらなかったのかな…

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