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私の彼氏は

第6章 部屋でのこと

悠人side

時間て進むのが遅い…

やっと放課後になり、柚姫の教室に向かった

だけど、教室を除いて声をかけようとした途端
その声は引っ込んだ…

だって…あの転校生と柚姫が、
仲よさそうに笑ってたから…

柚姫の笑顔は、僕によく見せてくれる
”あの”心からの笑顔だった…

無性にイラついてきて…

「っ!悠人⁉︎」

気づいたら、柚姫の腕を掴んで
走っていた…

ーーーーーーーーーー

「…と!悠人!」

その声でハッと我に返った…

「……あ…」

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