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私の彼氏は

第6章 部屋でのこと

柚姫side

「柚姫ー!」

名前を呼ばれて振り向くと…

私のカバンを持った蓮君がいた

「蓮君!持ってきてくれたの?
ありがとー!」

そう言いながら、カバンを受け取る

「カバン忘れてくとか…柚姫
アホ?…次から気をつけろよ!」

……途中、アホって言ったよね?
まあ、聞いてないことにしとくよ

「うん、気をつける
ほんとにありがとね!」

「ああ!また明日!」

「また明日〜!」

手を振りながら教室に戻っていった蓮君を見送って
悠人の方を見る

「悠人!帰ろっ「柚姫」

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