エスキス アムール
第27章 彼とのカスタム
【波留side】
あったかい。
寒い朝だっていうのに、
どうも温かくて心地良かった。
首を動かせば、
なんだか、
ワサワサしたモノが
顔に触れる。
なんだ?
これ?
重たい瞼をゆっくり開けると
………!!!!
「うわっ!!」
木更津!!
ソファで
寝るんじゃねーのかよ!!
「おきろ!!ホモ野郎!」
バシバシと叩くのに
抱きついたまま、
微動だにしない。
このホモ野郎。
離れようとしても力が強すぎる。
なに?
ホモってみんな鍛えてんの?
木更津の顔を覗き込んだ。
ほんとに、起きねーのな。
その顔は、とても無防備で
いつもみせている顔とは違った。
気抜いてると
こいつ、こんなに
あどけなくなるんだ。
肌がきれいで
まつ毛が長くて
きれいな顔だ。
なんか、
可愛いな。
不覚にもそう思った。
あったかい。
寒い朝だっていうのに、
どうも温かくて心地良かった。
首を動かせば、
なんだか、
ワサワサしたモノが
顔に触れる。
なんだ?
これ?
重たい瞼をゆっくり開けると
………!!!!
「うわっ!!」
木更津!!
ソファで
寝るんじゃねーのかよ!!
「おきろ!!ホモ野郎!」
バシバシと叩くのに
抱きついたまま、
微動だにしない。
このホモ野郎。
離れようとしても力が強すぎる。
なに?
ホモってみんな鍛えてんの?
木更津の顔を覗き込んだ。
ほんとに、起きねーのな。
その顔は、とても無防備で
いつもみせている顔とは違った。
気抜いてると
こいつ、こんなに
あどけなくなるんだ。
肌がきれいで
まつ毛が長くて
きれいな顔だ。
なんか、
可愛いな。
不覚にもそう思った。