エスキス アムール
第31章 彼の嫉妬
【波留side】
「あ、おはよう。
どうしたの?今日は。」
木更津が電話している
横で、俺は顔をしかめた。
電話くらいいいよ。
すきな奴とすきなように
話せばいい。
だけど、これってどうなの?
最近、彼のもとに
毎日のように
同じやつからの電話が来る。
しかも男だ。
ああ、なんだ。
女の子じゃないんだ。
だったら安心じゃん。
普通だったら
そう思うかもしれない。
違うんだよ。
よく思い出してみてよ。
彼はホモだ。
男が好きなんだ。
女なんてまるで
眼中にも入ってない
アウトオブ眼中だ(古!)
最初の一週間は
我慢したよ。
だけど、
二週間、三週間と
毎日のように電話をしてくる。
俺のイライラは
ピークに達していた。
「あ、おはよう。
どうしたの?今日は。」
木更津が電話している
横で、俺は顔をしかめた。
電話くらいいいよ。
すきな奴とすきなように
話せばいい。
だけど、これってどうなの?
最近、彼のもとに
毎日のように
同じやつからの電話が来る。
しかも男だ。
ああ、なんだ。
女の子じゃないんだ。
だったら安心じゃん。
普通だったら
そう思うかもしれない。
違うんだよ。
よく思い出してみてよ。
彼はホモだ。
男が好きなんだ。
女なんてまるで
眼中にも入ってない
アウトオブ眼中だ(古!)
最初の一週間は
我慢したよ。
だけど、
二週間、三週間と
毎日のように電話をしてくる。
俺のイライラは
ピークに達していた。