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俺が小学生の頃だった
確か小学3年の頃かな…

あの頃の記憶は消したくても鮮明に覚えている

俺がイジメられたのは突然だった。
特に思い当たる理由は無かった

俺は昔から社交的ではなかったけど
それなりに友達はいたし
毎日楽しかった。

でもイジメっ子が転校してきてから
俺の人生は変わった

そいつは順番に色んな奴をイジメてた

“明日からあいつを無視しようぜ”

みんなはそのいいなりになるのが当たり前だった
自分がイジメられないために…

でも俺はいいなりになるのが嫌だった

だからと言って
虐められてる奴の肩を持ったわけでもない

ただ、喋らないといけない時には
どんな奴であろうと喋った

多分それがボスからしたら
気に食わなかったのだろう…