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First Love

第10章 俺が守るから…

雅紀side

コンサート1日目が
終盤に向かっていた。

この先はまだ真っ暗だけど
この5人となら頑張れる。

そして俺たちを応援してくれている
ファンがこんなにいると
思っただけで勇気が湧いてくる。

だけど…

俺は見つけてしまった

出来ることならその事を知らずに
今日のコンサートを終わりたかった。

何万人といる中で
そいつを見つけたのはただの偶然?
それとも必然?

神様は俺に
意地悪をしたいのでしょうか…?

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