First Love
第10章 俺が守るから…
翔ちゃんに楽屋へ連れて行かれた
もう自分でも
分からないくらい涙が止まらなくて
怖くて怖くて
目を閉じるたびあの光景が
蘇ってくる…
明日もあるのに、、
もしかしたら俺は
嵐にいない方がいいのかもしれない
俺がいることによって
みんなにも迷惑がかかる。
そう思ったらそれしか考えられなくなって、、
いっそ、俺なんか死んだほうが…
そう思った。
和は俺の話を
何も言わず聞いてくれた。
そして俺の話が終わると
和「大丈夫。
俺が守るから。
周りにどんなこと言われたって
あなたはあなたらしく
いればいいんだよ。
ありのままのまーくんが俺は好き。
きっとまーくんのファンも
そうだと思う。
だから、笑って
あなたの笑顔は
みんなを幸せにできるんだから。」
そう言ってくれた