First Love
第14章 立ちはだかる壁
雅紀side
ある日夢を見た。
類と俺が笑いながら
野球をしている夢
俺が最後に見た類じゃなくて
出会った頃の類だった
類「雅紀!
お前、もっと思っきり投げろよ」
雅「だって類野球やった
ことないじゃん」
類「関係ねーよ、そんな事!
どんな事も全力でぶつかれよ
手を抜くお前は好きじゃない
俺はどんな事も全力でぶつかって
全力で笑って
全力で泣いている雅紀だったから
俺は惚れたんだ。」
雅「類、、
ありがとな、、
俺頑張るよ…」
類「おう!頑張れよ!!
雅紀は何も気にせず
前だけ見てろ!!
後ろは振り向くな。
俺のことは忘れろ」
雅「そんな事できない
類が居ないと俺…」