First Love
第14章 立ちはだかる壁
類「何言ってんだよ、
お前には俺と違って
二宮さんや、
嵐のメンバーがいるだろ!
俺の事は夢だと思え。」
雅「そんな事はできないけど、
俺類のこといつも心に刻んで
毎日を過ごすよ。
だから、類も
見守ってて!!」
類「おう!じゃあな、雅紀」
そして類は消えた。
そこで俺の夢は終わった
いつまでもくよくよしている
俺のために夢に
出てきてくれたんだろう
朝起きると俺は泣いていた。
そして俺は決めた。
絶対に病気を治して
類の分まで生きようって。
儚く去っていった17歳の彼。
やり残したことも
たくさんあるだろう。
もし俺にもう少し生きることが
許されるのなら
類の分まで笑って
類の分まで泣いて
類の分まで生きよう
ありがとな、類…