First Love
第3章 初めてのコンサート
雅紀side
今日は待ちに待ったコンサート。
なのに、俺の体調はすぐれない
学校、勉強、部活、レッスン
どう考えても両立するには厳しかった。
だけどコンサートにでたくて、、
いつか自分もステージの中心に立つことを夢見て、、
ひたすら頑張った。
寝る間も惜しんで練習に励んだ。
みんなも頑張ってるんだから
自分が頑張らないのは可笑しい。
そう自分に言い聞かせながら…
光一くんの
「頑張りましょうっ!」
その一言を聞いた瞬間
目の前が真っ暗になった…
目をさますと病院で、、
すぐに
あ、、俺今日コンサート出れなかったんだ。
とゆうことが分かった。
悔しくて悔しくて
涙が止まらなかった。
病院の天井を見つめてもただひたすら
悲しみが溢れ出てくる。
俺の涙は止まることを知らなかった。