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First Love

第4章 愛しの君が生まれた日

雅紀side

雅「薔薇が3本だと?」

和「....愛しています。」

雅「...え?」

俺は正直驚いた。

にのが俺のこと好き?

そんなこと夢でもあり得ないと思っていたから。

俺の胸だけに閉まっていた気持ち

そして

これからも閉まっとくはずだった気持ち

それが一気に溶けていった。

俺だってにのの事が好きだ

にのに伝えなきゃ。

そう思った時にはもうにのは
俺の前に居なかった。

追いかけなきゃ


俺は全力で走った
今までにないくらい

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