テキストサイズ

First Love

第6章 嫉妬

俺の誕生日が近づいてきた頃

最近まーくんの様子が可笑しい

雅「和!ごめん。
今日翔ちゃんと遊ぶから先帰ってて」

最近は1日の中でまーくんと喋るとしたらこの一言だけ

レッスン中もずっと翔ちゃんと
こそこそ何か話していて
正直俺は嫉妬で狂っていた。

翔ちゃんがまーくんのこと
好きだから余計不安になる

まさか、、浮気してる...?

俺のこと嫌いになった?

俺たちはもう終わりなの?

そんなことばかり毎日考える

大ちゃんに相談してみようかな~

和「ねぇ、大ちゃん。
今日帰りどっかで食べて帰ろうよ」

智「いいよ。
なんか相談でしょ?聞くよ」

やっぱりこの人エスパーだ
俺の考えてること
全部読み取っちゃうもん

俺らはレッスンの帰り
ファミレスに寄って夜ご飯を食べた

ずっとモヤモヤしてたことを
全て大ちゃんに相談して
少し楽になった。

大ちゃんは

智「相葉ちゃんは浮気なんかする人じゃないから何か理由があるんだと思うよ。
気になるなら電話で今聞いてみたら?
1人の時じゃ聞く勇気ないでしょ?」

って言ってくれた

本当にこの人は良い人だなって実感した

俺は勇気を出して
まーくんに電話してみた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ