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First Love

第6章 嫉妬

プルルルルプルルルル

雅「はい。もしもし」

和「あ、まーくん?
俺だけど。」

雅「うん。どうしたの?」

和「あのさ~、」

翔「なぁ、雅紀ここ凄くね?
めっちゃ良さそうじゃん
入ろうよ!」

翔ちゃんの声が電話の向こうで聞こえた

雅「ちょっと、翔ちゃん‼︎
そこラブホテルだって~(笑)」

翔「え、いいじゃん。
入ろうよ~」

和「えっ、ラブホテル?」

雅「あ、ごめんね和。
こっちの話
で、どうしたの?」

和「え、何。
翔ちゃんと浮気してるわけ?
まあ翔ちゃんかっこいいし頭いいし
俺より翔ちゃんの方がまーくんには
お似合いなんじゃない?じゃ。」

俺は勢いで電話を切ってしまった

自然と涙が出てくる。
まーくんはそんな人じゃないって
思ってた俺がバカだったのかなぁ、、

大ちゃんは何も言わず優しく
俺を抱きしめた

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