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雅「じゃあ俺が笑わせてあげるね」

そう言ってあいつはまたとびきりの笑顔で俺を見た。

その笑顔が凄く眩しくて
何て言えばいいか分からなくなった

やっぱ調子狂うな…

雅「あ！名前だったね。俺は相葉雅紀
友達からは雅紀とか相葉ちゃんとかって呼ばれてる！」
和「誰も呼ばない呼び方がいい。」

自分でも言った直後びっくりした。
今までこんなこと思った事も無かったのに…

でも特別が欲しかった。
あいつとならいい友達になれそうな気がしたから

雅「そう言われてもなぁ〜」
和「まーくんは？」
雅「あ！それは誰も呼んでない」
和「じゃあまーくんにする。
俺のことはにのって呼んで」
雅「分かった！にのね！！」