First Love
第6章 嫉妬
にのは少し冷たかった。
きっと俺が下心ありで近づいてきたのが
分かったんだろう、、
でも雅紀は相変わらず笑っている
こんなにも笑顔が素敵な人に
初めて出会った
気づけばどんどん雅紀に惚れていく俺。
いつの間にか雅紀を自分のものにしたい
そう思い始めた。
だけどそれは絶対に叶うことない夢
雅紀はにのが好きでにのも雅紀が好き
俺は邪魔者なんだ、、
“でも雅紀のそばで一緒に笑うことは出来る
俺が雅紀に思いを伝えなければ
ずっとそばにいれる
そして自然と雅紀を諦められるようになるだろう”
そう思っていた
でもその思いは裏腹だった
そばにいればいるほど
雅紀を好きになっていく。
雅紀に触れたい
そんな願望が溢れ出てくる
そんな時だった。
雅紀からにのの誕生日プレゼントの
サプライズがしたいから
一緒に買い物ついてきてほしいと言われた