First Love
第6章 嫉妬
あの誰にでも見せる屈託のない笑顔
俺はあんな笑顔で
人を見ることは出来ない
ずっとイライラしていた自分が
馬鹿らしく思えた
次の日も アイツ に会えるように
アイツ と同じ靴を履いていく。
ハハっ、俺って単純な奴、、
それなりに恋もしてきたし
彼女だっていた。
だけどこんな気持ち初めてだった。
レッスンに行くと
まーくん
がいた。
昨日一緒にいた奴と楽しそうに話している
話しかけようか迷っていたら
目があった。
あの綺麗な笑顔で俺を見る
翔「あの、、昨日はごめん。
俺の名前は櫻井翔
君は?」
雅「俺は相葉雅紀
よろしくね。」
翔「うん。雅紀でいいかな?」
雅「なんでもいいよ。
俺は、、翔ちゃん!」
ほんとずっとニコニコしてるんだな
なんて感心していたら
雅紀を見つめてしまっていた。
隣の奴に目を向けるとそいつは
俺のことを睨んでいた。
あー、こいつ雅紀のこと好きなんだ
雅「あ、そんでね、こいつ二宮和也
俺やみんなはにのって呼んでるから
仲良くしてやってね」
翔「あ、よろしく」
和「よろしく」