
ANGEL
第2章 翼×殿
たどり着いた先は、特力教室
ガチャっ
開けると暗い部屋の中、窓にもたれかかっている人影
「と…の…っ」
「ずいぶん遅かったな」
学校終わってから見舞いに来たんだとしたら
もう二時間はたっている
しかも今は冬だ、暖房が止まってる部屋なんて
寒いだけだった
「ずっと…まってたのか…?!
なんでっ?!」
「待ってるって書いてあっただろ?」
「・・・っ!」
そして殿が近づいてきて
「昼間聞いた言葉は本当か…?」
「・・・っ」
とうとう目の前に殿が来た
「翼・・・」
そう言って俺の頬に殿の手が触れた
その瞬間頬に触れた手を払って
「っ本当だよっ!お前が女好きってことは分かってるっ
でも好きになっちまったんだよっ
だから…もう俺に優しくするなっ
俺に・・・俺に…うぅっ」

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