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呼ばれてないけどジャジャジャジャーン!

第7章 バカな俺と優秀なお前

黒「…ちっ」





机の中に手を突っ込んでみる





黒「ん?」





机の中のものを机の上に出してみた





黒「やば」





数えきれん位のプリントの量





黒「ったく」





立ち上がってロッカーを開ける





黒「この授業って何?」





「お前、黒板見て分からへんのか?」





黒「え?」





紫「数学や。バーカ」





先生は呆れた顔をした





紫「どこまでもバカなんやな」





雛がそう言ってロッカーから数学の教科書を出した





黒「シャーペンと消しゴム。あと、ノートも」




基本何も持ってきてへん俺はこうやっていつも雛に借りとる





紫「お前持ってきぃや」





黒「邪魔やねん」





紫「全く、もう」





「ホンマ村上、ヨコに優しいよな」





「ヨコ、雛がおらなあかんから」

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