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呼ばれてないけどジャジャジャジャーン!

第8章 さよならと旅立った君

橙「ん〜…」




あれからすぐ寝てもうたみたい




意識がハッキリしてきたときに感じた背中の温もり





振り返ると僕の背中にくっつく昨日の夜までテレビの中で歌ってた人





辺りを見渡すと、ギターケースとキャリーバッグ





脱いだらハンガーにかけへんくせはまだ直ってへんみたいで…





すばるくんがおることを実感した





歌ってるときの顔とは打って変わってかわええ寝顔





猫みたいや





赤「、ん…」





橙「すばるくん?」





赤「マル…マルっ!」

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