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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第9章 修学旅行当日Ⅱ



遥希くんと翔太くんの部屋に向かう途中で別のクラスの女の子2人組とすれ違った


「も〜2人ともどこ行っちゃったんだろうね〜」


「遥希くんに会いたかったな〜」


その2人の会話を聞いてわたしたちは思わず目を合わせる


「今部屋にいないのかな…」


まなは寂しそうに言う


「そうっぽいね〜」


わたしたちは自分の部屋に帰ろうとすると後ろから肩をたたかれた


「えっ、遥希くん!?」


遥希くんは唇の前で人差し指をたて、しーっと言った


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