テキストサイズ

先生とわたしの絶対に秘密な関係

第9章 修学旅行当日Ⅱ




「遥希くん…あの…なんで…」


「佐々木さん、嬉しそうだったね」


遥希くんはわたしの話しを遮って佐々木美春の話しを始めた


「…うん」


「好きな人と自由時間一緒にいられるなんてそれが30分でもめちゃくちゃ嬉しいよね」


遥希くんは…わたしが佐藤先生のことを好きなのを知っててわたしにこの話しを?


その意図がわからなくて俯く


「……俺も、佐々木さんと一緒」


遥希くんはぼそっと呟く


「へ…」


「好きな人と自由時間一緒にいられるから、めちゃくちゃ嬉しい」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ