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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第9章 修学旅行当日Ⅱ




『なに突っ立ってんだよ、はやく入れろ』


佐藤先生が目の前に立っていた


「なんで……」


先生を見た瞬間涙が溢れる


『…そんなに熱辛いの?』


先生はわたしの頭を撫でる


「違う…会いたかったの…」


先生をぎゅっと抱き締めた


先生はくすっと笑う


『やっぱり無理だわ』


「なにが…?」


『お前を特別扱いしないこと』


先生もわたしをぎゅっと抱き締めてくれた


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