
先生とわたしの絶対に秘密な関係
第1章 最悪な出会い
「何してんだよ」
男の人は低い声で吐き捨てるようにつぶやく
「だっ、だってこの女が…」
男の人は女の人を突き飛ばす
「きゃっ!な、なにすんのよ!」
「俺のおもちゃに手出すな」
男の人は呆然としてベンチに座っているわたしの腕を掴み立ち上がらせた
「ありがとうございました……」
「口先だけのお礼はいらない、身体で払え」
「か、身体!?」
男の人は着ていたコートをわたしに着せる
ちょうど制服で寒いと思ってたんだよね……!
「ありが…きゃっ!」
男の人はわたしを担ぐようにして運ぶ
「ど、どこ行くんですかー!」
「身体で払え、って言っただろ」
男の人はそのままわたしを連れてホテルに入った
