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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第9章 修学旅行当日Ⅱ




「お前、あんなでかい声でなにがすき!だよ」


先生は呆れたような顔をする


「誰かに聞かれてたらどうすんだよ」


わたしは頬をはさんでいる先生の手をぺちぺち叩くとはなしてくれた


「だって先生がなんか勝手に遥希くんとのことで嫉妬したりするから!わたしは先生のことすきってっ!?…」


わたしの口を塞ぐよう先生が唇を重ねる


ほんの一瞬触れ合うとすぐに離れ、今度はおでこにこつんと先生のおでこがぶつかる


「うるせぇんだよバカ」

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