
先生とわたしの絶対に秘密な関係
第11章 彼氏のふり!?
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「はぁ……」
「そんな大きい溜息ついて〜!あんなにかっこいい彼氏がいるのに贅沢っ!」
まなはふざけてわたしにデコピンをした
わたしは結局あの翔の真っ直ぐな気持ちを断り切ることができずに、翔の彼女のふりをすることになった
正直、また前みたいに女の子たちから翔のことで嫌がらせを受けるんじゃないかとドキドキしてる
「あのさ…ゆな、ちょっとはなしいいかな」
そんなことを心配していた矢先、クラスの中心的な女の子たちに呼び出された
「…うん」
まなは心配して小声でついて行こうか?と言ってくれたけど大丈夫といい残して、その女の子たちの後について教室を出た
