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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第1章 最悪な出会い




『やっと気づいた?』


男の人はタバコを灰皿に置いてこっちを向いた


「嘘……」


初めてこの男の人の顔を明るいところでハッキリと見た


その顔はわたしが大好きな佐藤先生そのものだった


男の人はわたしを片手で抱き寄せる


『“25点の田中さん”』


いつもの優しい声


この男の人…本当に佐藤先生なんだ…


「きゃあっ!」


佐藤先生はわたしを抱き上げてベットに降ろした


『スマホ返して欲しいなら、身体で払え』


佐藤先生はわたしの上にまたがり顔を近づける

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