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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第1章 最悪な出会い



佐藤先生が至近距離でわたしを見つめる


黙ってるとあのいつもの佐藤先生なのに…


『…お前、俺のこと好きなんだ?』


「へっ……」


佐藤先生の思わぬ発言に目を見開く


『学校でのお前の態度、俺のこと好きだってバレバレ』


佐藤先生はズボンのポケットからわたしのスマホを取り出してわたしの横に寝転ぶ


『はい、こっち向いてー』


「…!?」


カシャ


『…お前大好きな“佐藤先生”と写真撮ったんだからもっと嬉しそうな顔しろよ』


佐藤先生はわたしのスマホを操作しながらまたタバコを吸い始めた


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