
先生とわたしの絶対に秘密な関係
第3章 “秘密”の正体
佐藤先生が優しくわたしを包み込む
ど、どうしよう……
わたし今絶対顔真っ赤だ……
「あの…」
『ん?』
「なんでこんな…」
『…お前…今まで俺が関わってきた女と違うっていうか…なんか面白いんだよ』
「へ……」
『いじめたくなる』
「へ!?」
先生はわたしのおでこにキスをした
「〜///!?」
『おやすみ』
先生はわたしの部屋から出て行った
またからかわれた…
先生の唇が触れたおでこを触る
でも
先生はなんで表の顔と裏の顔を持ってるんだろう
知りたい
素直にそう思った
