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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第4章 好き?




今度はそーっとドアを開ける


佐藤先生はやっぱりベットの横に座ってスマホをいじっている


こんな恐れる必要ないよね、だってわたしの部屋だもん


「先生!先生の部屋あっちです!」


『知ってる』


「知ってる、じゃなくて〜…」


わたしはベットの上に座った


『…お前さ…みんな俺のこと悠ちゃんって呼ぶのにずっと佐藤先生って呼ぶよな』


そう、先生のあだ名は悠ちゃんだけど


そう呼んだらわたしも先生のこと好きって認めたみたいな感じがして…


わたしはずっと佐藤先生って呼んでる


『でも家では先生って呼ぶなよ』


「じゃぁ…なんて呼べば…」


『…別に悠でいい、俺も“お前”じゃなくて由奈って呼ぶから』


よ、呼び捨て!!




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