
先生とわたしの絶対に秘密な関係
第4章 好き?
「ちょっと〜仲良しじゃな〜い!」
「わたしも由奈ちゃんなら嬉しいわ〜」
母と遥香さんは嬉しそうに笑う
「私たち将来親戚になっちゃったりして〜!」
そんな母の発言で2人は大盛り上がり
わたしは盛り上がっている間に2階に上がった
佐藤先生と結婚…なんて絶対無理!
佐藤先生の周りにはたくさんの女の人たちがいて、わたしなんかが結婚できるはずない
またもやもやしてきた……
部屋に入ろうとドアを開けると佐藤先生がベットの横に座っていた
「わっ!間違えました!」
ドアを閉める
あれ…わたしが間違えたんじゃなくて、ここわたしの部屋じゃん!
