
先生とわたしの絶対に秘密な関係
第5章 はじめての感情
『今日、セフレに会ってきた』
ドキッとしたけれどそうだろうなと思っていた
『もう会えないって言ってきたんだ、でもあいつらピーピー泣くのな』
先生はため息をつく
「もう…会わないの?」
『前までは愛の無いセックスで良かったのに…なんか…由奈のこと考えると…できなくなった』
「っ…」
『他のセフレともメールで切った』
だから最近スマホをいじってる姿をよく見たんだ…
先生は抱きしめる力を緩め、わたしの目を見つめる
わたしの頬に涙がつたう
『………お前だけは…どこにも行くな』
先生はわたしの顎を持ち上げ、唇を重ねた
