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タヌキポエム

第17章 車内恋愛~小麦色のスポーツ少女~

駅でみかけた小麦色のキミに恋をした。
チェックのミニスカートが可愛い。

キミは迷わずにボクの前に座った。
パンチラはしなかった。『残念でした~見せないよ~』と言っているようにキミは悪戯っぽく笑った。
その可愛い笑顔にボクはキュンキュンする。

膝の少し上からは白い肌。
いつもは短パンとかスパッツを穿いて戦ってるんだね。膝から下の小麦色の肌にあるアザが戦っているキミの姿を物語っているよ。
転んでも立ち上がって戦い続けた勇敢な傷痕だね。

視線の鋭さは戦士の眼差し。
今はボクを真剣に見つめている。
ボクも見つめ返すと恥ずかしそうに視線をそらす。
ボクが笑うとキミも笑う。可愛い笑顔だ。

今はボクがキミを癒してあげるよ。
戦士にも休息や恋心は大切だ。

ボクもキミに癒されてキュンキュンだよ。

ありがとう、小麦色の天使。

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