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すべてはあの日から

第6章 夫婦のカタチ


それからは毎日お見舞いに向かうようになった


いつもあまり痛みを訴えないから

てっきり良くなってるんじゃ、なんて期待をしながら。



だが、そんなものはあっさりと消え去る。







突然病院から呼び出され、


俺は、


沈んだ表情の医師に、



夏澄の余命宣告をされる


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