テキストサイズ

百夜恋詩

第2章  「弥生」

**三十八夜め**



繚乱たる春の宵

限りの息吹に心を重ねる

人の命が

花と同じであったなら

想いひとつでいられるものか…




ストーリーメニュー

TOPTOPへ