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甘い果汁

第9章 嫌な果汁



 「んんっ、ん…」


 彼は後ろに手をついて、かすかに喘ぐ。


 私は根元からさきっちょまで舐めた。


 「ちょ、っ、やばいって…」


 「ん… 気持ちよくなってよ?」


 私は彼のものを口に入れた。


 じゅぼっ、じゅぼっ…


 舌で舐めながら、頭を上下に動かす。


 「んっ、はぁ、っ、も、ストップ」


 彼はそう言い、私を止めた。


 「もう、いれていい?」

 私の髪の毛を耳にかけ、私の目をジッと見て彼は呟いた。


 「ん… いれて…」


 私も彼の髪を耳にかける。


 「先生、可愛い」


 いきなりの言葉にビックリして、顔を上げた。


 「ふふっ、そんな、驚かなくても」

 「お、驚くわよっ……」


 ちゅっと私のおでこにキスを落とし、


 「乗って…」


 彼はベッドに寝転がり、私に乗れと指示した。

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