テキストサイズ

甘い果汁

第10章 溺れる果汁



 どもども。


 一応主人公(のはずの)花崎 亜衣です。

 何か出番が少ない気が…





 ――――――…


 「はーーっあ、疲れた」


 何で私は優香の宿題をしているんだろうか。


 『亜衣~~っ、お願いっ、課題終わんないのっ! 3教科も、あ、る、ん、だ…(うるうる』


 と、言われたら断りたくても断れないっていうのが私…


 『あー、うん、1教科なら…
 (あーーーっもう! 広大さん(AV俳優)の動画見ようと思ってたのに…)』


 そして、今、やっと終わりました。はぁ…。

 時計を見ると、


 「一時…」


 最悪だ、明日は委員会の集まりで早く学校に行かなくてはならなかったのに。


 「お、風呂入ってこよう…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ