テキストサイズ

甘い果汁

第6章 切ない果汁



今日は卒業式の準備。


 舞台の上とかその他は生徒会と、委員会がしなければならない。


 カンナが嫌々買って来た鮮やかな花を、


 舞台の上にある花瓶に入れようとした時だった。


 「春花…」


 「綾ぁあ…っ、寂しいよ」


 (紺野と岬先輩の声だ)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ