テキストサイズ

甘い果汁

第2章 果汁1

 バタン………………


 「亜衣、お帰り~、ご飯は?」

 「食べる!」


 リビングから、こちらを覗いていたお母さんに返事をして、

 リビングに向かい、ご飯を食べて、自分の部屋に向かった。


 ガチャリ…


 自分の部屋の鍵を閉めて、

 準備オーケー!!!


 セミロングの髪の毛を後ろでくくり、

 引き出しからイヤホンを取り出し、携帯に装着。


 電源をつけて、私の開いたサイト…それは…、

 アダルトサイト。


 広大さんがカッコいいんだよね…

 広大さんとは、そのサイトでの一番カッコいいAV俳優。


 「うふふ……」


 ベッドに勢いよく飛び乗り、壁にもたれかかって、今日の更新された動画をスクロールした。


 (お、これいいかも)

 [幼馴染とラブラブエッチ♡]

 「…こんな事、私たちには絶対起こんないよ」



 私はその動画をクリックして、再生を押した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ