甘い果汁
第8章 とろける果汁
歩Side
俺は、家から30分先の和食店で働いている。
その店のオーナーは、超絶イケメンで焦るほどのオーナーだ。
この話はどうでもいいか。
「こんばんは…っ?!「歩ちゃぁああああああんッ♡♡♡ 待ってたよ、遅かったね」
「うっ、お、オーナー… ちょっと車が混んでまして…」
そう、このオーナー、イケメンだけどオネェなのだ。
オーナーから必死で離れ、更衣室で着替えてるとき。
「っはぁ… ぁん…」
(え? 今、女の子の声しなかった…? 気のせい?)
辺りをきょろきょろと見回しても誰もいない。
(え、もしかしてロッカーの中とか…?)
「ぁあっ、あっ、んんッ」
ろ、ろ、ロッカーの中だ。
In ロッカー
少し警戒しながら、シャツを脱いだとき…