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サイレントワールド

第14章 VS DEMON LOD

「『ゲイルスピード』!!!」
ギュンッと体が加速する。
視線の先には余裕の表情の闇桃太郎がいる。
その体に剣の先を向ける。
剣に光が絡みつく。
「『ゲイルクラッシュ』!!!」
その剣を思い切り突き出す…。
寸前闇桃太郎の金棒が動く。
体の前に置いてガードの体勢をとる。
が、ここで突如俺の体がもう一段階加速する。
闇桃太郎の目の前から横に回り込む。
そして無防備な脇腹に斬撃を叩き込む…。
ギィンッ
「…!?」
『危なかったね…。』

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