サイレントワールド
第9章 QUEST
「ここ…建物の中だよな?」
目の前の光景に唖然とする。
「建物の中に家ってどういうことだよ!?」
「さぁ?『オリンポス』の考えてることなんてわからないよ。」
そう言ってまた勝手に歩き出してしまう。
そのままその日本のおとぎ話にでてくるような家に入っていく。
未来も恐る恐る家の中に入ってみる。
すると中には年老いた老夫婦がいた。
よく見ると何やらソワソワしているようだった。
「おお。お客さんじゃな。少しお願いしたいことがあるんじゃが…。」
「はい。何でしょうか?」
伊川が答える。
「実は私たちの息子の桃太郎が鬼ヶ島に行ったきり帰ってこないの…。もしかしたら鬼に捕まってしまったのかもしれない…。」
「そこでお前さんたちに鬼ヶ島まで行って桃太郎を探してきてもらいたいんじゃが…。」
「…。」
頭大丈夫だろうか?
桃太郎だのなんだのっておとぎ話じゃないんだからと笑い飛ばそうとしたとき
「分かりました。引き受けましょう。」
「え?」
思わず間抜けな声をだしてしまう。
「良かった。ありがたいことじゃ。」
「本当にねぇ。そこの扉をあけて歩いていけば鬼ヶ島につくわ。それじゃ桃太郎のことお願いしますね。」
「はい。それじゃ行くよ。未来君。」
「え?本当にそこ行けば鬼ヶ島つくのかよ?」
「はい。」
「うわっ!」
いきなり耳の近くに声がしたので見てみるとそこには『フェアリー』がいた。
すっかり忘れてたなと思っていると
「ほら。早く!!」
伊川に捕まりひきずられてしまう。
そして扉をくぐり…
クエスト名
『鬼に金棒』
ランク
D
クリア条件
ランダム
クエストヲカイシシマス
クエストが開始された。
目の前の光景に唖然とする。
「建物の中に家ってどういうことだよ!?」
「さぁ?『オリンポス』の考えてることなんてわからないよ。」
そう言ってまた勝手に歩き出してしまう。
そのままその日本のおとぎ話にでてくるような家に入っていく。
未来も恐る恐る家の中に入ってみる。
すると中には年老いた老夫婦がいた。
よく見ると何やらソワソワしているようだった。
「おお。お客さんじゃな。少しお願いしたいことがあるんじゃが…。」
「はい。何でしょうか?」
伊川が答える。
「実は私たちの息子の桃太郎が鬼ヶ島に行ったきり帰ってこないの…。もしかしたら鬼に捕まってしまったのかもしれない…。」
「そこでお前さんたちに鬼ヶ島まで行って桃太郎を探してきてもらいたいんじゃが…。」
「…。」
頭大丈夫だろうか?
桃太郎だのなんだのっておとぎ話じゃないんだからと笑い飛ばそうとしたとき
「分かりました。引き受けましょう。」
「え?」
思わず間抜けな声をだしてしまう。
「良かった。ありがたいことじゃ。」
「本当にねぇ。そこの扉をあけて歩いていけば鬼ヶ島につくわ。それじゃ桃太郎のことお願いしますね。」
「はい。それじゃ行くよ。未来君。」
「え?本当にそこ行けば鬼ヶ島つくのかよ?」
「はい。」
「うわっ!」
いきなり耳の近くに声がしたので見てみるとそこには『フェアリー』がいた。
すっかり忘れてたなと思っていると
「ほら。早く!!」
伊川に捕まりひきずられてしまう。
そして扉をくぐり…
クエスト名
『鬼に金棒』
ランク
D
クリア条件
ランダム
クエストヲカイシシマス
クエストが開始された。