
サイレントワールド
第13章 PARTNER&ENEMY VS DOG&MONKY
『グルル…オマエタチカヤミキジヲヤッタノハ…。』
「そうよ。」
『俺は違うがな。』
手に武器を持ち巨大な犬に向ける。
『オレノナマエハヤミイヌ。ヤミキジトオナジクヤミモモタロウサマノオトモダ!ヤミモモタロウサマノタメヤミキジノカタキヲウツタメオマエタチヲコロス!』
『あーあー。やる気満々だなこいつ…。』
水人がぼやいたとき闇犬が攻撃を開始した。
『グルァ!』
その巨大な足が未来たちを潰そうと迫る。
「うっ…。」
何とか直撃せずにすんだが風圧で吹き飛ばされてしまう。
それでも必死に地面に足を着けて走り出す。
未来の剣に水色の光が巻きつく。
「『ゲイル』…。」
ぐっと力を込める。
「『クラッシュ』…!?」
ガンッと壁を叩いたかのような衝撃が手に走る。
見ると未来の剣は黄色くて細長い…。
バナナに止められていた。
「…は?」
思わず未来の口から間抜けな声が漏れる。
まさかスキルがバナナに止められるとは。
というよりなぜバナナ?
といった微妙にオチの見えている事を考えながらまた巨大なバナナを見上げる。
「…勘弁してくれ…。」
思わず地面に倒れ伏しそうになる。
やはりというか何と言うかバナナは巨大な猿に握られていた。
「そうよ。」
『俺は違うがな。』
手に武器を持ち巨大な犬に向ける。
『オレノナマエハヤミイヌ。ヤミキジトオナジクヤミモモタロウサマノオトモダ!ヤミモモタロウサマノタメヤミキジノカタキヲウツタメオマエタチヲコロス!』
『あーあー。やる気満々だなこいつ…。』
水人がぼやいたとき闇犬が攻撃を開始した。
『グルァ!』
その巨大な足が未来たちを潰そうと迫る。
「うっ…。」
何とか直撃せずにすんだが風圧で吹き飛ばされてしまう。
それでも必死に地面に足を着けて走り出す。
未来の剣に水色の光が巻きつく。
「『ゲイル』…。」
ぐっと力を込める。
「『クラッシュ』…!?」
ガンッと壁を叩いたかのような衝撃が手に走る。
見ると未来の剣は黄色くて細長い…。
バナナに止められていた。
「…は?」
思わず未来の口から間抜けな声が漏れる。
まさかスキルがバナナに止められるとは。
というよりなぜバナナ?
といった微妙にオチの見えている事を考えながらまた巨大なバナナを見上げる。
「…勘弁してくれ…。」
思わず地面に倒れ伏しそうになる。
やはりというか何と言うかバナナは巨大な猿に握られていた。
