テキストサイズ

学校のワイダン

第40章 ボクのおちんちん

ボクは本来の勤務先である野菜果物売場のおばちゃんたちに可愛がってもらっていた。

お姉様とデートするようになって毎日ウキウキしてたのがおばちゃんたちにも分かったみたいで、いいことあった?とかからかわれた。

そのおばちゃんの中でも美人系の人にもうヤッた?と訊かれたのでボクは真っ赤い顔をして首をブンブン振った。

おばちゃんは可愛いとか笑いながら、チャンスはいつあるか分からないから準備はちゃんとしないとと言ってボクに何やら袋に入っていて柔らかいモノをいくつかくれた。

ボクが不思議そうな顔をしているとおばちゃんはウブなボクを可愛いと笑いながら耳に口を近づけて、いざという時はそれをおちんちんに被せてから挿れるのよ、避妊もちゃんとしなきゃと教えてくれた。

そう、ウブなボクは知らなかったが、それがコンドームくんとの出会いだった。

おばちゃんはもう10歳若ければいろいろ教えてあげて予習させてあげるのにと言って笑った。

相手が少し歳上の人とは白状したが、多分高校の先輩ぐらいに思っていて、まさか同じスーパーのお姉様とは思っていなかっただろう。

スゴくありがたかったし、感謝もしているけど、おばちゃんがコンドームなんてくれるからボクはお姉様といると変にドキドキするようになった。

スゴくヤリたいけど、そんなことをするためにお姉様と付き合っているワケじゃないと必死にヤリたいキモチを打ち消したりして・・

お姉様を想ってオナニーをしようとしたけどできなかった。

男って好きな女のコはオカズに使えないようなところがある。妄想の中とはいえ好きな女のコは汚せない。

ボクもオナニーに目覚めた時から本当に恋してる相手はオカズにできなかった。オカズに使えるようになったら多分そのコへの想いは冷めていて別の女のコへの恋が始まっていた・・。長い片想いの日々だったけど・・。

ある夕陽がキレイな夕方・・公園の駐車場に停めた車の中でお姉様が不意に10歳も上のわたしで本当にいいのと訊いてきた。

ボクがモテそうなので、わたしなんて相手にしなくても高校とかにいいコがいるんじゃないのと。

とんでもない、ボクは全然モテないし、そういえば中学の時に禁欲に失敗して好きな女のコのことを諦めてから誰かに恋したりってことはなかったと思った。
オカズはいっぱいあったけど・・

ストーリーメニュー

TOPTOPへ